管理人のLです。
今回もChatGPTを使ったビジネスの紹介です。といっても、内容はほぼ一緒の、Amazon kindle Direct Publishingを使った権利収入のお話です。やはりChatGPTを使ったビジネスというのは興味ありますね。自分の能力に足りない部分を相当補ってくれそうな気がするので、こんな自分でも収益が出せるのかもと思わせてくれます。かくいう管理人も、そのうちの一人でもありますけどね・・・
さて今回は『AI×最先端スマホビジネス』という商材について取り上げたいと思います。
●特定商取引法に基づく表記
セミナー運営会社 | 合同会社Lisful |
代表社員 | 加藤文大 |
所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目1-24-325号室 |
電話番号 | 090-9972-7185 |
メールアドレス | info♯lisful.net |
●料金
コミュニティ参加料金 547,800円(税込)
●レビュー
参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。
過去には、合同会社Lisfulが『デジタル権利収入作成講座(Kindle Book Publish)』という類似の案件を展開していましたが、ネット上では既にこの案件に対する注意喚起記事や批判の声が増えているため、新たに『AI×最先端スマホビジネス』という名前の案件として再度リローンチされたと推測されます。
出典:https://www.cmohfoundation.org/side-business/lisful-ai-job/
スマホコンテンツ作成講座(最先端スマホビジネス)
ビヨンド(B-Yond)
ネクスト(NEX-T)
ロイヤルシステム(Royal System)
ストリーム(S-Tream)
運営上問題がなければ名称を変える必要はないはずですが、どの案件も口コミ・評判には怪しい・詐〇・稼げないといった批判が集まっている状況。
デジタル権利収入作成講座の口コミや評判を調査してみました。残念ながら、このプログラムに参加して稼げた!人生変わった!生活が楽になった!などのポジティブな意見を見かけることはありません。
●潜入捜査してみた
機会があったので、この90分のAIワークショップに参加してみました。5,000円が参加費無料ってことだったので。
講師の方は「佐藤さん」と名乗る30代後半の方。参加者は10名ほど、男性:女性が7:3、年齢層は30代~50代が3,4名、あとは全員60代以上であった。
まずは収入の仕組みの説明、Amazon Kindle Direct Publishingの概要について紹介してくれた。その仕組みを使って『Kindle Book Publish』のコミュニティに入って実績を上げられてきた方々の実例紹介。「大あたり」を出版できた場合には1冊で10万円/月、そこそこの「ヒット作」で3~5万円/月、「ファール」作でも3千円/月の収入になるとのこと。なので、できる限り時間をかけずに・・・4~5時間で1冊を出版、月間20冊を目標に出版することで月の収入を積み上げていけるとのこと。
読まれるための対策として、表紙テンプレの重要性とか、題名の重要性、読まれるジャンル、紹介文、SEO対策のキーワード等、そのあたりはコミュニティーに参加すれば教えてもらえるとのこと。ただ、そのあたりはKindleで上位に出てくる本を見ればそこそこわかってくるはず。
自身の持てるネタから執筆できる方はそれでいいのですが、それでもネタ切れはいつかはやってきて・・・そうなるとどうするかというと、ネタは仕入れてくる、原稿は買ってくる、のだそうです。ネットで見つけたブロガーさんや、ライターさんに原稿を書いてもらったり、クラウドワークスなんかで原稿を買ってきたり・・・もう、こうなってくると立派な編集者ですね。
というような90分を過ごして、最後に皆さんからの感想を聞く場面がありましたが、参加者の皆さんとても前向きに、「なんか自分でもできそうな気がしてきました」とか、「コミュニティに入って頑張っていきます」みたいなさくらなんじゃないか?というコメントで。
終了後、コミュニティ参加資格を問うアンケートが送られてきましたが、回答をご遠慮させて頂きました。
●まとめ
潜入捜査の結果、ビジネスの全容は把握できました。まあ、言うならばとてもまともな「出版ビジネス」だと感じました。が、この「出版ビジネス」が誰でも簡単に収益を上げられるビジネスなのかというと、全然そんなことはないと思います。「原稿を買ってくる」といったって、その相手をどうやって見つけるのか?もしめぼしいライターさんが見つかったとしてもどうやって原稿を書いて、それも一括で売ってもらえるのか(著作権ごと売ってもらわないと、このビジネスのうまみがありませんからね)なかなかハードルは高そうに思います。
なんらか自ら書くネタがあって、そのネタをChatGPTを使って整理、ふくらまして書籍に仕上げるということができる方は、Amazon kindle Direct Publishingという仕組みを使って著者になるというのも夢じゃない時代になったということでしょうか。
そういう管理人も、いつかは出版してみたい思いがあるのですけどね。
というわけで、やはり、副業のビジネスとして取り組む案件としては推奨はできません。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
管理人のLより