THE TAX SAVIOR 合同会社NEXT 山田宗久(ちゃんやま)の実態はどうなの?

情報商材

管理人のLです。

2023年「今年の漢字」は「税」になりました。

「損をしたくない」というのは、国民共通の願い。しかし、税金の知識がないと、無意識のうち損を招くことになりかねません。税金はビジネスの利益を左右するだけでなく、法的なトラブルを避けるためにも重要です。税金の基礎知識があれば、どのようにビジネスを展開し、利益を最大化するかについて、より賢い決断ができるようになります。

というわけで、今日は『THE TAX SAVIOR』という商材について取り上げたいと思います。

 

●商品名

『THE TAX SAVIOR』

https://randy1215.xsrv.jp/the-tax-savior/

 

●料金

24,800円(税込)

 

●特定商取引法に基づく表記
販売者 合同会社 NEXT
販売責任者 合同会社 NEXT 山田宗久
所在地 232-0012 神奈川県横浜市南区南吉田町1-4-4 SACRAS YOKOHAMA402
電話番号 045-252-5201
メールアドレス next@teamnext.info

特定商取引法に基づく表記は画像の添付でした。
検索対策だと思いますが、何か後ろめたいことがあるのかと疑ってしまいます。

 

●販売者住所

232-0012 神奈川県横浜市南区南吉田町1-4-4 SACRAS YOKOHAMA402

2018年12月(築2年) 鉄骨造 地上4階建

横浜市営地下鉄ブルーライン 阪東橋駅 徒歩5分
横浜市営地下鉄ブルーライン 吉野町駅 徒歩6分

出典:https://www.homes.co.jp/chintai/room/b2af610fe6f7a09863f68e70c5aa96eea01ee130/

 

デザイナーズマンション、アパートの企画、所有、運営するSACRAS株式会社の
コンセプトは
「サクラサク アシタノ クラシ」

ペット可(イヌ、ネコ、その他) 外国籍 LGBT歓迎

出典:https://sacras.hp.peraichi.com/

物件の紹介になってしまいいますが・・・SACRAS株式会社のデザイナーズマンション、横浜・茅ケ崎・鎌倉に5棟あるようですが、3棟は満室のようで人気の物件のようですね。

 

●会社情報
商号 合同会社NEXT
商号フリガナ ネクスト
代表者 代表社員 田原 芙雪
法人番号 5011603002484
本店所在地 神奈川県横浜市南区南吉田町1丁目1番地4SACRASYOKOHAMA402
2018-11-16 新規
商号 合同会社NEXT
本店所在地 東京都練馬区北町5丁目17番7号平和台ドレスビル501
2019-07-12 国内所在地の変更
商号 合同会社NEXT
本店所在地 東京都三鷹市下連雀1丁目8番4号A&YエルミタージュB棟102
2020-12-25 国内所在地の変更
商号 合同会社NEXT
本店所在地 神奈川県横浜市南区南吉田町1丁目1番地4SACRASYOKOHAMA402

出典:https://houjin.j-bdb.com/50116030024848217

合同会社NEXTのホームページがありました。

▼事業内容も記載されていました。

出典:https://next-official.info/business/

よくある薄いHPですね。

代表は田原芙雪氏で当商品の販売者の山田宗久氏では無いようです。

 

●販売者

出典:https://twitter.com/gamatarou55

ちゃんやまという名前で活動しているようなのですが、商品ページにはほとんどその紹介がありませんでした。Xはアクティブに活動しているようです。せどり物販を中心に発信しています。

 

●内容

『せどらーが今すぐやるべきことは、にわか経理スキルではなく、”税金の知識”と”節税の知識”』

『正しい税金の知識や、会社に副業がバレないための知識など、あなたを取り巻く税金に関わる正しい知識をこのサイトで全て得ることができます。』

『真っ当に長く物販を続けていくために守りの知識は必要不可欠です!』

 

〈1〉確定申告について

①確定申告をすべき人
②毎日帳簿をつける
③税理士にお願いする
④青色申告と白色申告
⑤棚卸し
⑥税金の種類

〈2〉必要経費について

①せどりと必要経費
②地代家賃
③水道光熱費
④通信費
⑤荷造運賃
⑥旅行交通費
⑦広告宣伝費
⑧接待交際費
⑨会議費
⑩各種保険料
⑪消耗品
⑫新聞・図書
⑬原価償却費
⑭外注工賃
⑮給料賃金
⑯租税公課
⑰諸会費
⑱寄付金
⑲支払い手数料
⑳雑費
㉑仕入れ代金
㉒福利厚生費
㉓専従者給与

〈3〉節税対策

①基本的な考え方
②食生活
③レジャー
④社用車
⑤キャバクラ
⑥教材、広告宣伝
⑦自宅
⑧消耗品を買う
⑨小規模企業共済
⑩ひとりで食事をするな
⑪領収書が手に入らない場合
⑫領収書に宛名は必要?
⑬スーツは経費になる?
⑭領収書の管理
⑮インボイス制度とは?

〈4〉会社バレを防ぐ

①会社にバレない副業
②副業者の開業届出の実態
③要注意のケース

 

●レビュー

参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。

私自身が個人事業主で、毎年自分自身で確定申告を行っています。
セールスページに書いてある内容は一通り知っているものばかりでした。
開業届の出し方から節税方法など知っておいたほうが良いことはたくさんありますが、本を読んだりネットで調べることで十分に得られる知識です。

出典:https://blackscab.net/the-tax-savior/

 

今回紹介したタックスセイバーですが内容も少し調べれば出てくる薄い内容ばかりでそれに対して24,800円は高すぎる教材だと感じました。
普通に税金のことについては本屋で1000円くらいで良い本が売っていますし、こんなに高額な教材を買ってもあまり意味ないかなと思います。
僕だったら税理士をつけてきちんと節税対策をしますので、怪しい情報商材を買うよりもきちんとした人と本を使ったほうが絶対にお得ということです。

出典:https://kujira-saikou.com/279.html

 

税金に関するアドバイスは税理士のみができると法律で決まっているからです。
もちろん井戸端会議てきな話で盛り上がることには問題はないと思います。
セールスレターでは担当の税理士に相談しながら作成されたと記載されていましたが、どこの税理士法人なのかくらい記載していてもいいかと思います。

出典:https://www.matsutakeume.net/the-tax-savior

 

●まとめ

せどりに限らず、ビジネスを行う上で税の理解が必要なのは正しいです。しかし、『税金って物凄く怖いことなんです』や『税金知識は本当にあっていますか?』など、必要以上に恐怖を煽る必要はないです。

今どき気になることは調べたら解決することがほとんどです。YouTube上にも税についてわかりやすく解説されている動画がいくつもあり、ほとんどの問題が解消します。体系的に学びたい場合は本を買うのも良いでしょう。少なくとも『THE TAX SAVIOR』の目次を見る限り、調べたら解決するものばかりと感じました。

一番気になったのは、第一章に「税理士にお願いする」という内容があることです。本当にその通りなのですが、税理士は誰でも利用できるサービスです。気になることは税理士に聞いた方が、この教材を購入するよりも、あなたの状況に添ったアドバイスをもらえます。この教材も山田氏が税理士と協力して作成したと記載がありますが、どこの税理士なのか記載が無いので信憑性に欠けます。

というわけで、やはり推奨はできません。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

管理人のLより