管理人のLです。
「本日最終日」、「あなただけに」、「〇〇に悩んでいませんか？」
など、文章で感情を揺さぶられて、後から考えたらなんでこんなものを買ってしまったんだろうなんてことはありませんか？
私は、あります。
言葉の力って強いですよね。正しく使えるようになりたいです。
というわけで、今日は『The Million Writing』という商材について取り上げたいと思います。
●商品名
『The Million Writing』
https://copyrighting-supremeprinciple.net/01/top.html
●料金
3,980円（税込）
●特定商取引法に基づく表記
| 販売事業者名 | 株式会社イーブックジャパン |
| 販売責任者 | 佐藤潤 |
| 所在地 | 東京都新宿区新宿6-20-5スカイコート新宿1番館1201 |
| 電話番号 | 080-1354-9150 |
| メールアドレス | info@copyrighting-supremeprinciple.net |
画像の貼り付けですね。
●販売者住所
東京都新宿区新宿6-20-5 スカイコート新宿1番館1201
2004年12月築 RC(鉄筋コンクリート)造 地上12階
- 都営大江戸線 / 東新宿駅 徒歩6分
- 都営大江戸線 / 若松河田駅 徒歩7分
参考物件 ７階 １K 20.00㎡ 9.7万円／月
新宿駅から1.3km、歩いて19分という距離の1K、20.00㎡で月9.7万円。
新宿徒歩圏内ということで、事務所としての利用の可能性もありますが、単身で住まわれている可能性もありますね。
●会社情報
商号 株式会社イーブックジャパン 商号フリガナ – 法人番号 1030001072704 本店所在地 〒1600022
東京都新宿区新宿６丁目２０番５号
2015-10-05 新規 商号 株式会社イーブックジャパン 本店所在地 埼玉県志木市幸町１丁目６番５８号 2016-03-01 国内所在地の変更 商号 株式会社イーブックジャパン 本店所在地 埼玉県坂戸市末広町２１番地３ 2017-03-03 国内所在地の変更 商号 株式会社イーブックジャパン 本店所在地 東京都新宿区新宿６丁目２０番５号 出典：https://toukibo.ai-con.lawyer/search-service/result/1030001072704
会社ホームページは特に見つかりませんでした。
●販売者
株式会社イーブックジャパン 佐藤潤
更新は2015年で止まっていますが、佐藤氏のブログがありました。
コピーライティングの商材のほか、ツイッター運用やせどりの商材も扱っているようです。
最近の佐藤氏の情報はネット上に見つかりませんでした。。。
●内容
『年間1億円以上を稼ぎ出しそんなサイトを幾つも量産し続けた男』
『欲しいものは全てを手に入れ、何に縛られる事も無いそんな「自由に溢れる人生」を求めているあなたへ』
『1年で5億円以上の現金を稼ぎ出した方法』
＜内容＞
序章 新時代のコピーライティング
・コピーライティングとは
・コピーライティング新時代の幕開け
・コピーライティングを学ぶ理由とその価値
第一章 成約の原則
成約の取れるコピー、取れないコピーの原則
・成約の“取れる”コピーとは
・成約の“取れない”コピーとは
解り易い文章と解りにくい文章
・解りにくい文章の構成要素とは
・解り易い文章における文法の法則
・解り易い文章における言葉の法則
・解り易い文章における構成の法則
主張、メッセージの一貫性
・成約の取れるコピーに共通して備わっている要素
・説得力のある一貫性の強い文章の原則
イメージの重要性
・人が反応してしまう文章の原則
・イメージしやすい文章の原則
第二章 人間心理の原則
■コピーライターが超えるべき心理の壁
・コピーの成約要因に基づく３つの壁
・１つ１つのコピーに意識すべき３つの目的
■興味・関心を引き出すコピーの原則
・ヘッドコピーにおける２つの原則
・興味を引き付ける７つのキーワードコンセプト
・理由付けの原則
・イメージ画像の目的と落とし穴
・興味の“拡散”と“集中”
・購読への段階層
・サブヘッドコピーにおける７つのポイント
■共感・信用を勝ち取るコピーの原則
・共感・信用を作り出す４つのファクター
・デメリットの公開と信用性
・反論と信用性
・保証と自信
・権威
・ストーリーテング
・客観的資料と証拠
■読み手を行動させていくコピーの原則
・読み手を行動させる２つの原則
・希少性と緊急性
・損失の恐怖と疑似体験
・効果的な“引き”のテクニック
・商品のメリットを最大限に引き出すテクニック
・客観的事実からＹＥＳを引き出すテクニック
■心に響き続ける言葉の法則
・一貫性の原理
・集団帰属欲と行動
・ワンパーソンの法則
・欲求へのアプローチと成約
・感情の振り幅と成約
・追伸の４原則
第三章 成約率を決定付ける２つの前提要因
リサーチとターゲッティング
・リサーチの重要性
・顧客対象を絞り込む２つの方法
・ターゲッティングの注意点
切り口と展開
・切り口と展開
・成約率を左右する６つの構成
・展開の方向性
・“→０”と“０→”の判断要因
第四章 コピーライティング
コピーライティング
・コピーを構成する４つのブロック
コピーライターとしてのマインドセット
・最高のコピーを書くき上げていく為に
・自己投影と客観視
・マインドキャンパス
・コピーライティング力を高める３つの方法
Special contents
・４４項目のチェックシート
●レビュー
参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。
私がThe Million Writingを購入したのが初心者の頃でして、最後まで読んでみたものの、
『なんとなく言っていることはわかるんだけど、ノウハウを実践でどうやっていかしたらいいかがわからなかった』という状態でした。
だからこそ、初心者の方にはThe Million Writingをおススメしません。
出典：https://xn--9ckkn6505btlou54c.com/intermediate/the-million-writing/
口コミにもありますが、この教材は、すでにセールスをしている人向けであり、これから１からビジネスを始めようと思っている人には適していません。
コピーライティングというのはあくまでもビジネスをする上でのテクニックの１つに過ぎませんから、これさえあれば稼げるようなるわけでは全くありません。
“あくまでも「The Million Writing」は、セールスレターを書き上げる為の教材だという事です。”この点を理解せずに、アフィリエイトの初心者が「The Million Writing」を購入すると、「The Million Writingを学んだにも関わらず、ブログやメルマガの記事作成に苦しむ」という現象に苛まれる事になるかと思います。
出典：https://newbusinessorder-zin.biz/rebyu/the-million-writing/
●まとめ
商品名に「コピーライティング」とありますが、この商材の内容はいわゆる「セールスライティング」です。商品を売るための文章を学ぶという商材です。レビューにもある通り、すでに売るものがあるための人の商材になります。
ただ売る商品を持っていたとしても、この商材はおススメしません。
理由はシンプルで、この商品ページを見ても買いたいという気持ちが起きなかったからです。
文字が多すぎる、黄色と太字の協調が多すぎる、文章センスがなさすぎる。
一番上に、「もしかすると、この手紙の公開内容はあなたを“希望のどん底”へ突き落すかもしれません」という一文がありますが、ライティング視点でみるとツッコミどころ満載です。
「もしかすると」は不要だし、手紙の公開内容は→手紙は で通じるし、希望のどん底…
“なぜ”を“何故”と漢字で表記している点も、読者を想像しているようには思えません。読みにくくしている原因のひとつです。
とてもセールスライティングを販売している人の文章と思えない点が多すぎます。
というわけで、やはり推奨はできません。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
管理人のLより
