管理人のLです。
昔よりは簡単になりましたが、株式投資の敷居って高いですよね。
でも、難しそうに見えるのは「株に詳しくなるための勉強」をしているからですよ。
そんなものは必要ありません。
「株の勝ち方を知る勉強」をしましょう!
『株アカデミーの存在意義は教えることではありません。勝ってもらうことです。』
というわけで、今日は『株アカデミー』という商材について取り上げたいと思います。
●商品名
『株アカデミー』
https://kabu-ac.com/course_introduction/
●料金
通常コース 307,780円(税込)
デイトレコース 797,500円(税込)
●特定商取引法に基づく表記
販売業者 | ストックトレード株式会社 |
運営責任者 | 下山 敬三 |
所在地 | 東京都中央区湊1-12-11 八重洲第七長岡ビル3F |
電話番号 | 03-4588-6858 |
メールアドレス | info@stock-trade.biz |
●販売者住所
東京都中央区湊1-12-11 八重洲第七長岡ビル3F
1991年築 SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造
八丁堀駅 徒歩7分 / 新富町駅 徒歩8分
銀座からも歩けそうな、築地にも近い良い立地の物件ですよね。全うに営業されている会社のように感じます。
●会社情報
商号 ストックトレード株式会社 法人番号 6010001163046 本店所在地 〒1040043
東京都中央区湊1丁目12番11号
2015-10-05 新規 商号 ストックトレード株式会社 本店所在地 〒1040043
東京都中央区湊1丁目12番11号
行っているサービスは資産運用としては一般的な内容のように思えます。実際に教わった内容から、ちゃんと望む資産運用ができているかどうかがこの会社・商材の価値になってきますね。
●販売者
下山 敬三
1978年生まれ。専修大学卒業後、定職に就かずにフリーターになります。
27歳で定職に就こうと思い立つも、長いフリーター生活から就職はかないませんでした。
苦肉の策で起業すると同時に、信用取引による株式投資を開始したそうです。
「波乗り投資法」という独自の投資法を開発して、現在に至ります。
●内容
『株に詳しくなるのではなく、株の勝ち方を知る勉強』
『受講生の7割以上がプラスの運用実績』
『株アカデミーの存在意義は教えることではありません。勝ってもらうことです。』
LPにはまったく内容がないので、下山さん個人のサイトで「波乗り投資法」
の内容を見てみましょう。
下山塾長が厳選した85種の銘柄から1銘柄を選びます。
「予想や分析は外れるもの」という前提の手法なので、分析が外れてもいい対処法を教えてくれます。
注文・決済のタイミングは全く重要ではないので、いつでも大丈夫です。
波乗り投資法の肝は「ポジションの調整の仕方」となります。
そして、「ロスカットはしません」!
●レビュー
参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。
行政処分を受けた悪徳業者との繋がりがある株アカデミーに、黒い噂が絶えないのもどこか頷けます。
経験値やチャートを見極める能力が無ければ、永遠に含み損を抱える難しい投資法だと言えるでしょう
株アカデミーの講義内容は、お手本トレードと推奨銘柄で生徒に買わせる・売らせる→信じた生徒が買うor売る→株価変動→下山氏が売り抜け、という図式のようです。
●まとめ
一度でも投資をしたことがあれば、ロスカットの重要性は理解できるでしょう。
まして信用取引であれば、なおさらです。
「具体的には、含み損を抱えても強制ロスカットにならないための資金管理、含み損を利益に変えるためのポジション調整の仕方。この2つを使って、ロスカットをしなくてもすむようになりました。」
「ロスカットせずに含み損を利益に変えるポジション調整」と難しく言いますが、
ナンピンするしかないですよね。
たしかに信用取引でナンピン地獄に付き合える腕力があれば、利益を生み出す可能性はあるかと思います。
JALやビッグモーターを見ているとそんな悠長なことも言えませんが。
両建てして、しがみつくこともできますが、そこまでして1銘柄にこだわる根拠もわかりません。
きつい言い方をすれば、ナンピンも両建ても自分の分析が間違いであったことの証明です。
小手先の手法を学ぶくらいなら、決算書の見方でも勉強したほうが良いでしょう。
なにより30~80万円も予算があるなら、そのまま投資に回したほうが健全です。
というわけで、やはり推奨はできません。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
管理人のLより