管理人のLです。
もうこういうのに引っかかる人はいないｔ信じたいのですが…
というわけで、今日は『グローバルプロジェクト』という商材について取り上げたいと思います。
●商品名
『グローバルプロジェクト』
https://shinhpan01.com/fba-lp4-6/
●料金
調査の結果、ツール代金やサポート料金で50万円～300万円程度との情報が多いです。
返金可能な期間
3カ月間のコミュニティ期間終了後から3カ月以内
（コミュニティ期間中の返金は対応不可となります）
返金対象
・推奨証拠金の5万円以上でエントリーするものとする
・マニュアル内のたった一つのルール通りに実践している
※5万円以下でも利益を出すことは可能ですが、返金対象は5万円以上となります。
・サポート期間3ヶ月で行う3回のセミナーに出席してアンケートに答える。
※もし時間が合わない場合は録画を視聴してアンケートを答える。アンケートが粗雑な回答の場合は録画を視聴していないとみなします。この場合、返金対象外となりますので、あらかじめご了承ください。
上記条件を満たしても、利益を出せなかった場合は【info@fiana-happiness.com】にご連絡頂くことで返金処理を行わせていただきます。
●特定商取引法に基づく表記
| 販売業者 | 株式会社Bell tree |
| 運営責任者 | – |
| 所在地 | 神奈川県横浜市磯子区磯子3-12−12 |
| 電話番号 | 045-900-3179 |
| メールアドレス | info@belltree.biz |
別に運営者の名前を隠してはいないと思います。
なぜ決まったルールを守らないのでしょうね？
返金可能な期間の記載などはちゃんとしているのによくわかりません。
まあどちらにしても、記載項目である販売価格も書いていないので、なんの意味もない情報ですよね。
人に感謝されたいなら、ちゃんと記載すべきです！
●販売者住所
神奈川県横浜市磯子区磯子３丁目１２－１２
2001年2月築のマンションです。
JR京浜東北・根岸線 / 磯子駅 徒歩3分
賃貸だと15～20万円
分譲なら4500～7000万円程度が相場のようです。
●会社情報
商号 株式会社Ｂｅｌｌ ｔｒｅｅ 商号フリガナ ベルトゥリー 法人番号 3020001151184 本店所在地 神奈川県横浜市磯子区磯子３丁目１２－１２ 出典：https://toukibo.ai-con.lawyer/search-service/result/3020001151184
2023年4月18日に登記されていました。
新しい会社ですね。
●販売者
フィアナ
マインドトレーナーとして、年商10億、100億クラスの経営者を指導しているそうです。
投資家としては5年で2億円！もし本当だとしても、元手がいくらかはわかりませんが…
現在はタイで法人を起こして、貧困層へのボランティアも行っているそうです。
登録者1.4万人ですが、1万再生を超えているのは4本のようですね。
2年で640本の動画を上げる根性は素晴らしいです！
●内容
『6年間で12万回のテスト、1億円以上の開発費をかけて開発した』
『次世代AI搭載の投資システムで世界を幸せにするために日 々 活動している』
らしいのですが、自慢話だけで、どんなシステムなのかは全くわかりません。
利用者の方の笑顔は素晴らしいですが…
今どきメディアに出たから何というわけではありませんよね？
●レビュー
参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。
IS6FXは、財務庁関東財務局から「無登録で金融商品取引業等を行う者」として警告を受けている。
金融庁も、無登録業者はお金を引き出せないトラブルが多数報告されているとし、利用しないよう注意喚起している。
これらがどのような案件だったのかはフィアナの投資案件の状況からお察しかと思いますが、いずれもグローバルプロジェクトと酷似する投資案件で公式サイト通りに稼げるとは言い難いものでした。
そもそも自身のトレードを公開しているのですが、これ自体が信憑性がありませんし、まずは無料のように謳っているのは詐欺と言われても仕方ないです。
特商法の記載には販売価格の記載がありませんので、法律違反をしていますね。
高額なシステム代金を払った上に、効果がそこまでないとなると損しかしない可能性が高いです。
●まとめ
そろそろ、これのおかしさに気づいている方がほとんどでしょう。
「からあげグランプリ」
「モンドセレクション」
「日本ナンバーワン調査総研」
これらに意味はありません。
もっと言えば、
市場調査会社の業界団体である日本マーケティング・リサーチ協会（JMRA）も怒っています。
「当協会は、『No.1を取得させる』という『結論先にありき』で『No.1調査』を請け負う事業者やこれらをあっせんする事業者に対して、厳重に抗議し、中立的立場で公正に『No.1調査』を行うべきことを要請します」――。
出典：https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00807/
「感謝」や「笑顔」という言葉を簡単に使い、胡散臭い手法を取る連中を信じることができますか？
というわけで、やはり推奨はできません。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
管理人のLより
